データエンジニアは将来が有望なITジョブとして注目を集めています。

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将来有望なITジョブ①データエンジニア

たくさんのデータが集約されたイメージ

昨今は「ビッグデータを活用したAI」などの言葉をよく耳にします。
AI化や独自システムを活用したツールは多くの企業から注目を集めていて、自社で抱えている財務や顧客のデータを機械的に分析・管理・応用する需要が高まっています。

 

自社データがあるなら、AIなどのシステムに読み込ませるだけで簡単に分析できると思われる事もありますが、実際の所はコピー&ペーストでデータを読み込めるケースは少なく、データ形式の違いなどによって何らかのバグが発生することが多いです。

 

こうしたシステムにデータを落とすための弊害を解決し、必要なシステムに効率良くデータをまとめあげる職業がデータエンジニアです。

 

今後確実にデータエンジニアの仕事は増加していく見込みで、将来有望なITジョブとして注目されています。

 

 

データエンジニアの仕事

データエンジニアの主な仕事は、書面や各管理ツールでまとめあげたデータを、AIなど必要なシステムに読み込めるように加工を行うことです。このほかにも、データの収集をはじめ、鮮度の高いリアルタイムの情報を即座に分析システムへ反映させるようなシステム開発を行うこともあります。
一言でまとめればコンピューターシステムにおける数字とデータのスペシャリストです。
専用のツールで既存データの読み取り・加工だけの簡単な作業でできる仕事もあれば、ゼロからクライアントに合ったデータ管理システムを開発しないといけない場面があります。
エンジニアの仕事の中では比較的楽そうな理由でデータエンジニアを目指す方もいますが、あらゆる状況に対応できる知識とスキルが必要です。甘い考えでデータエンジニアになって挫折してしまう方もいるので注意しましょう。

 

 

データエンジニアになるには

プログラミングの仕事をしている画像

データエンジニアを配備しているIT企業の多くは、AIやシステム開発など多彩なIT事業(部署)を持っているケースが多いです。
データエンジニアの職業自体が比較的歴史が浅く、ここ数年で一気に普及しました。
未経験者への教育体制や業務マニュアルが整っている会社が少なく、データエンジニアとしての採用されるためには、幅広いプログラマーやエンジニアとして活躍した実務経験が必要です。
即戦力扱いでデータエンジニアに転職したい場合は、幅広いプログラミング言語を実務レベルで習得することから始めるとよいでしょう。

 

他分野からのキャリアチェンジは可能ですが、エンジニアとしての実務経験がない場合はデータエンジニアを確約した採用枠を持っている企業がほとんどありません。
完全な未経験からデータエンジニアになる道は、新卒や若手育成方針を持っている企業へ就職する方法がありますが、採用後に配属先が決まる所がほとんどです。
採用後にデータエンジニア関連の部署へ配属された場合は、将来性が高い仕事なので前向きに取り組んでください。
データエンジニアの仕事(部署)がある会社であれば、採用後に希望や適正に応じて部署異動することが可能です。