IT技術の進歩によって登場した新しい職業4つの共通点とは?

将来有望!今後を担うITジョブ-ヘッダー画像

技術の発展により新しく登場した職業

AIによって人間の仕事が奪われているというニュースは誰もが耳にしたことがあるのではないでしょうか。

 

しかし、そうしたAIやロボット技術の発展は私達の仕事を奪うだけではありません。
単純作業やルーティン作業をAIやロボットに任せて、人間はより創造的な仕事をすることができるようになりました。

 

近年になって注目が集まっている「新しい職業」についてご紹介していきます。

 

 

技術の発展により登場した新しい職業

それではIT技術の発展により登場した新しい職業の例をいくつか挙げてみたいと思います。

 

YouTuber

若い世代に人気のyoutub

最近登場した職業の中でも特に知名度が高いのがYouTuberではないでしょうか?
ヒカキンやはじめしゃちょーといった有名なYouTuberは非常に多額の広告収入を得ていることは誰もが知るところです。
最近では小学生のなりたい職業の上位にYouTuberが名を連ねており、時代が大きく変わっていることが感じ取れるのではないでしょうか。

 

 

プロゲーマー

ゲームをする男性のイメージ

近年話題になった“eスポーツ”というジャンルをご存知でしょうか?
一時期はオリンピックの公式種目に加わる可能性も示唆されたeスポーツとは「コンピュータゲームを使った競技全般」のことを指します。
現在、世界中のeスポーツプレイヤーの人口は7000万人とされており、これは世界中のテニスプレイヤーの数に匹敵する程の数字です。こうして聞くとeスポーツ市場の大きさも想像できるのではないでしょうか?

 

しかし日本でプロゲーマーとして収入を得るのはまだまだ難しく、現役で活躍している選手の多くも大会の賞金だけでなくYouTubeでの配信やイベント、スポンサー契約など複数の収入源を確保してなんとかやっている状態のようです。

 

特に日本のゲーミングチームには海外と比べてもスポンサーが着きにくく、海外での大会や練習試合にも積極的に参加できないという問題があります。

 

 

ドローン操縦士

ドローンが空を飛んでいる写真

元々は軍用目的で開発されたドローンですが、近年では民間にも出回っており非常に話題を集めました。
そんなドローンの操縦により様々な業務を遂行する操縦士の需要が増えてきています。
農薬の散布や上下水道の点検、上空からの映像撮影など仕事の内容も多岐に渡り、報酬額もバラバラです。

 

ドローン空撮の仕事は高いもので1本50~100万円の案件もあり、とんでもない金額を稼いでいるドローン操縦士も存在しているようですが、誰でも稼げるというわけではなく実績のある人に仕事の依頼が入るという厳しい現実もあるようです。

 

 

VRクリエイター

VR体験をする人の画像

VRやARといった映像技術も大きく進歩してきました。
PSVRやPokemon GOといったサービスが登場する度に大きな話題になります。
そんなVRの映像を作成、編集する仕事が近い将来確立するのではないかと言われています。
現状ではまだまだVR市場の規模は小さいものの、今後も技術の進歩と共に様々なコンテンツやサービスが登場することは間違い有りません。

 

そんな中で、VRやARの専門家という立ち位置の職業が生まれるのも時間の問題であると言えるのではないでしょうか。

 

 

新しいジャンルにはビジネスチャンスがある?

このように「最新の職業は最新の技術に関係している」というのがお分かり頂けたのではないでしょうか?
将来的に期待が持てるジャンルであれば、その市場も急速に成長を遂げています。
今後はAIやコンピュータによって奪われる仕事ではなく、これから確立される新しいジャンルに携わる仕事をするという視点を持つことが重要です。

 

これから就職・転職を考えているのであれば、10年後に生き残る職業・消える職業を参考に、今後自分がどういう道に進みたいかを考えてみるのもいいでしょう。